センター試験の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,中和滴定の解説です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
問題情報
年度 | 2016年度 |
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試験 | 本試験-化学基礎 |
問題 | 第2問-問4 |
単元 | 中和滴定 |
配点 | 4点 |
計算問題 | × |
難易度 | 普通 |
正解
② 変色域のpHが4.2~6.2の指示薬
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解説
指示薬の選択では,pHが大きく変化するところ(pHジャンプ)に注目し,そのpHに対応する変色域の指示薬を選びます。
表を見ていくと,滴下量が9.8mL~10.2mLのところでpHが大きく変化し,そのpH変化は7.6から3.0です。このpH範囲に変色域をもつ指示薬を選択します。
選択肢の中では,②変色域のpHが4.2~6.2の指示薬 のみが該当しています。
ちなみに,中和滴定曲線は次のようになります。
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問題 | |
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