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ハッシウムHsについて

 ハッシウムは,208Pbに58Feを衝突させてつくられました。最初は核分裂の発見者であるハーンにちなんでハーニウムと命名されましたが,ドイツのヘッセン州(Hassia)からハッシウムと改名されました。

 現在のところ,原子番号109以降の原子を含む化合物は知られておらず,四酸化ハッシウムHsO4は最も大きい原子番号の原子を含んだ化合物です。

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ハッシウムHs(元素)のデータ

元素名(日本語)ハッシウム元素名(英語)hassium
原子番号108元素記号Hs
周期表の位置第7周期-8族分類遷移金属元素
原子量269クラーク数不明
電子配置[Rn] 5f14 6d6 7s2(推定)電子殻K2 L8 M18 N32
O32 P14 Q2(推定)
ファンデルワールス半径不明原子半径不明
共有結合半径不明主な酸化数0,+8
第一イオン化エネルギー不明電子親和力不明
電気陰性度(ポーリング)不明発見年1984年
発見者ペーター・アルムブルスター(ドイツ)
ゴットフリート・ミュンツェンベルク(ドイツ)
元素名・元素記号の由来Hassia(ラテン語でドイツの「ヘッセン州」)

ハッシウムの単体Hsのデータ

常温・常圧における状態固体(推定)不明
融点不明沸点不明
融解熱不明蒸発熱不明
結晶構造不明密度不明
蒸気圧不明熱容量不明

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第1周期HHe
第2周期LiBeBCNOFNe
第3周期NaMgAlSiPSClAr
第4周期KCaScTiVCrMnFeCoNiCuZnGaGeAsSeBrKr
第5周期RbSrYZrNbMoTcRuRhPdAgCdInSnSbTeIXe
第6周期CsBaランHfTaWReOsIrPtAuHgTlPbBiPoAtRn
第7周期FrRaアクRfDbSgBhHsMtDsRgCnUutFlUupLvUusUuo
ランタノイドLaCePrNdPmSmEuGdTbDyHoErTmYbLu
アクチノイドAcThPaUNpPuAmCmBkCfEsFmMdNoLr
金属元素の背景色
アルカリ金属,アルカリ土類金属
その他の典型金属元素,遷移金属元素
非金属元素の背景色
ハロゲン,希ガス
その他の非金属元素
□不明
ボーリウムBhページトップマイトネリウムMt