問題情報

年度2016年度
試験本試験-化学
問題第4問-問4
単元幾何異性体
配点4点
計算問題×
難易度難しい

正解

④ 4

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解説

幾何異性体

 幾何異性体の数は,C=C結合のうち,右図のR1≠R2とR3≠R4の両方が成り立っている構造がいくつあるかで主に決まります。

 この問題の化合物の左のC=C結合は,R1とR2がどちらもメチル基CH3-なので,上記の構造に当てはまりません。真ん中と右のC=C結合は,上記の構造に当てはまります。

 幾何異性体の数は,上記の構造の数をnとおくと, 2n で求めることができます。この問題では,n=2 なので,構造異性体の数は22=4です。

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問題「幾何異性体」の問題
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