センター試験の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,分子の極性の解説です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
問題情報
年度 | 2015年度 |
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試験 | 本試験-化学基礎 |
問題 | 第1問-問5 |
単元 | 分子の極性 |
配点 | 4点 |
計算問題 | × |
難易度 | 易しい |
正解
① CO2
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解説
異なる元素の原子が結合していれば,結合の極性は存在します。そのため,すべての選択肢の分子において,結合の極性が存在しています。
しかし,結合の極性の向きや大きさを考えたときに,完全に対称になっていれば極性が打ち消し合って,分子全体としては極性がなくなるものもあります。このような分子を無極性分子といいます。
①のCO2は,次のように直線形の分子なので,結合の極性が打ち消し合って無極性分子となるのです。
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問題 | |
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