センター試験の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,量的関係の解説です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
問題情報
年度 | 2015年度 |
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試験 | 本試験-化学基礎 |
問題 | 第2問-問7 |
単元 | 量的関係 |
配点 | 4点 |
計算問題 | ○ |
難易度 | 普通 |
正解
③ 40
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解説
グラフ問題としては,かなり易しい問題です。
まず,化学反応式の係数から,反応する金属Mと発生する水素H2の物質量は等しいということがわかります。
塩酸が十分に存在しているようで,正比例のグラフになっています。読み取りやすい点で計算しましょう。例えば,Mの質量が4gのときに,水素が0.10mol発生しています。
ここまでの内容から,0.10molの金属Mの質量が4gだということがわかります。1molあたりの質量〔g〕の値が原子量となりますので,10倍して1molが40gであり,原子量は40であることがわかります。
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問題 | |
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