2017年度センター試験の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,物質の三態の問題です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
問題情報
年度 | 2017年度 |
---|---|
試験 | 本試験-化学基礎 |
問題 | 第1問-問5 |
単元 | 物質の三態 |
配点 | 3点 |
計算問題 | × |
難易度 | 難しい |
問題
必要があれば,原子量は次の値を使うこと。 H 1.0 He 4.0 C 12 O 16 Na 23 Cl 35.5 Ca 40 |
1種類の分子のみからなる物質の大気圧下での三態に関する記述として誤りを含むものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。
- ①
- 気体の状態より液体の状態の方が分子間の平均距離は短い。
- ②
- 液体中の分子は熱運動によって相互の位置を変えている。
- ③
- 大気圧が変わっても沸点は変化しない。
- ④
- 固体を加熱すると,液体を経ないで直接気体に変化するものがある。
- ⑤
- 液体の表面では常に蒸発が起こっている。
③ 大気圧が変わっても沸点は変化しない。 【常圧において沸騰する温度を沸点といい,純物質なら固有の値です。大気圧が変わると沸騰する温度は変わりますが,定義より,沸点は変わりません。】 |
スポンサーリンク
ワードファイル |
---|