2017年度センター試験の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,アボガドロ定数の問題です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
問題情報
年度 | 2017年度 |
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試験 | 本試験-化学基礎 |
問題 | 第2問-問2 |
単元 | アボガドロ定数 |
配点 | 4点 |
計算問題 | ○ |
難易度 | 難しい |
問題
必要があれば,原子量は次の値を使うこと。 H 1.0 He 4.0 C 12 O 16 Na 23 Cl 35.5 Ca 40 |
物質Aは,図1に示すように,棒状の分子が水面に直立してすき間なく並び,一層の膜(単分子膜)を形成する。物質Aの質量がw〔g〕のとき,この膜の全体の面積はX〔cm3〕であった。物質Aのモル質量をM〔g/mol〕,アボガドロ定数をNA〔/mol〕としたとき,分子1個の断面積s〔cm3〕を表す式として正しいものを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。
① ② ③ ④ ⑤ ⑥
② 【2通りの方法で分子の数を表し,これらが同じものを表しているので方程式をつくり,sについて解きます。1つ目は質量w,モル質量M,アボガドロ定数NAで,2つ目は膜全体の面積X,分子1個の断面積sです。】 |
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