問題情報

年度2015年度
試験本試験-化学
問題第2問-問4
単元電気分解
配点a‐3点
b‐4点
計算問題
難易度普通

問題

必要があれば,原子量および定数は次の値を使うこと。
H 1.0   C 12   N 14   O 16   Al 27   Cl 35.5   Cu 64
気体は理想気体として扱うものとする。

 電解槽Ⅰに硫酸銅(Ⅱ)水溶液,電解槽Ⅱに希硫酸を入れた。さらに,銅電極,白金電極を用いて,図1のような装置を組み立てた。一定の電流を1930秒間流して電気分解を行ったところ,電解槽Ⅰの陰極で0.32gの銅が析出した。下の問い(a・b)に答えよ。ただし,ファラデー定数は9.65×104C/molとする。

図1 電気分解装置

a 流した電流は何Aであったか。最も適当な数値を,次の①~⑤のうちから一つ選べ。

① 0.25
② 0.50
③ 1.0
④ 2.5
⑤ 5.0

b 電解槽Ⅰの陽極と電解槽Ⅱの陽極で起きた現象の組合せとして最も適当なものを,次の①~⑥のうちから一つ選べ。

電解槽Ⅰの陽極で起きた現象電解槽Ⅱの陽極で起きた現象
酸素が発生した二酸化硫黄が発生した
酸素が発生した水素が発生した
酸素が発生した酸素が発生した
銅が溶解した二酸化硫黄が発生した
銅が溶解した水素が発生した
銅が溶解した酸素が発生した

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