問題情報

年度2015年度
試験本試験-化学
問題第2問-問5
単元酸化還元滴定
配点4点
計算問題
難易度普通

問題

必要があれば,原子量および定数は次の値を使うこと。
H 1.0   C 12   N 14   O 16   Al 27   Cl 35.5   Cu 64
気体は理想気体として扱うものとする。

 濃度不明の過酸化水素水10.0mLを希硫酸で酸性にし,これに0.0500mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液を滴下した。滴下量が20.0mLのときに赤紫色が消えずにわずかに残った。過酸化水素水の濃度として最も適当な数値を,下の①~⑥のうちから一つ選べ。ただし,過酸化水素および過マンガン酸イオンの反応は,電子を含む次のイオン反応式で表される。

   H2O2 → O2 + 2H + 2e
   MnO4 + 8H + 5e → Mn2+ + 4H2O

① 0.0250
② 0.0400
③ 0.0500
④ 0.250
⑤ 0.400
⑥ 0.500

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正解・解説「酸化還元滴定」の正解・解説
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