センター試験の化学の演習問題を紹介しています。このページは,物質量の比の解説です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学」~
問題情報
年度 | 2015年度 |
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試験 | 本試験-化学 |
問題 | 第3問-問5 |
単元 | 物質量の比 |
配点 | 4点 |
計算問題 | ○ |
難易度 | 普通 |
正解
④ 2:1
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解説
図1より,混合物Aの質量が0.7gのとき,NO2が400mL,H2が150mL発生していることが読み取れます。
同温・同圧の条件では,体積比と物質量比は等しいので,発生したNO2とH2の物質量比も400:150=8:3です。
それぞれの化学反応式の係数比から,8molのNO2が発生するためには,4molのCuが必要です。
また,3molのH2が発生するためには,2molのAlが必要です。
よって,混合物Aに含まれる銅とアルミニウムの物質量〔mol〕の比は,4:2=2:1です。
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問題 | |
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