問題情報

年度2015年度
試験本試験-化学
問題第4問-問5
単元芳香族化合物の分離
配点4点
計算問題×
難易度普通

問題

必要があれば,原子量および定数は次の値を使うこと。
H 1.0   C 12   N 14   O 16   Al 27   Cl 35.5   Cu 64
気体は理想気体として扱うものとする。

 ニトロベンゼン,フェノール,安息香酸,アニリンを含むジエチルエーテル(エーテル)溶液がある。これら4種類の芳香族化合物をそれぞれ分離するため,図1の手順で実験を行い,水層A~Cとエーテル層Dを得た。しかし,図1の手順は不適切であったため,A~Dのうち,ある層には2種類の芳香族化合物が含まれてしまった。その層と2種類の芳香族化合物の組合せとして最も適当なものを,下の①~⑧のうちから一つ選べ。ただし,層に含まれる芳香族化合物は,塩として存在することもある。

芳香族化合物の分離操作

2種類の芳香族化合物
水層Aフェノール安息香酸
水層Aニトロベンゼンアニリン
水層Bフェノール安息香酸
水層Bニトロベンゼンアニリン
水層Cフェノール安息香酸
水層Cニトロベンゼンアニリン
エーテル層Dフェノール安息香酸
エーテル層Dニトロベンゼンアニリン

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正解・解説「芳香族化合物の分離」の正解・解説
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