センター試験の化学の演習問題を紹介しています。このページは,エネルギーの解説です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学」~
問題情報
年度 | 2016年度 |
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試験 | 本試験-化学 |
問題 | 第2問-問2 |
単元 | エネルギー |
配点 | 3点 |
計算問題 | × |
難易度 | 普通 |
正解
③ 発熱反応では,正反応の活性化エネルギーより,逆反応の活性化エネルギーが小さい。
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解説
発熱反応においては,外部にエネルギーが放出された結果,「反応物のもつエネルギーの総和」よりも「生成物のもつエネルギーの総和」の方が小さくなります。
また,活性化状態をつくるのに必要な最小のエネルギーである活性化エネルギーを,正反応,逆反応について表すと,下図のようになります。
よって,発熱反応では,正反応の活性化エネルギーより,逆反応の活性化エネルギーが大きくなります。スポンサーリンク
問題 | |
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