問題情報

年度2016年度
試験本試験-化学
問題第4問-問5
単元炭化水素の製法
配点4点
計算問題
難易度普通

問題

必要があれば,原子量および定数は次の値を使うこと。
H 1.0    C 12    N 14    O 16    Na 23    Cl 35.5
実在気体とことわりがない限り,気体はすべて理想気体として扱うものとする。

 図1は,ある気体の発生を観察するための実験装置である。ふたまた試験管には水0.20molと炭化カルシウム0.01molを,試験管Aには0.010mol/Lの臭素水10mLを入れた。ふたまた試験管を傾けて,すべての水を炭化カルシウムに加えて完全に反応させた。このとき試験管Aで起きた変化および試験管Bでの気体捕集の様子に関する記述の組合せとして最も適当なものを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。

図1 ある気体の発生を観察するための実験装置

試験管Aで起きた変化試験管Bでの気体捕集の様子
臭素水の色が消えた。アセチレンが捕集された。
臭素水の色が消えた。エチレン(エテン)が捕集された。
臭素水の色が消えた。気体は捕集されなかった。
臭素水の色は変化しなかった。アセチレンが捕集された。
臭素水の色は変化しなかった。エチレン(エテン)が捕集された。
臭素水の色は変化しなかった。気体は捕集されなかった。

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正解・解説「炭化水素の製法」の正解・解説
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