問題情報

単元アンモニアの発生
年度2008年度
問題番号化学Ⅰ-第3問-問4
配点a‐3,b‐4
計算問題
難易度難しい

問題

 図1は,アンモニアの発生装置および上方置換による捕集装置を示している。これらの装置を用いた実験に関する下の問い(a・b)に答えよ。

アンモニアの発生装置

a この実験に関する記述として誤りを含むものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。

① アンモニアを集めた丸底フラスコ内に,湿らせた赤色リトマス紙を入れると,リトマス紙は青色になった。
② アンモニアを集めた丸底フラスコの口に,濃塩酸をつけたガラス棒を近づけると,白煙が生じた。
③ 水酸化カルシウムの代わりに硫酸カルシウムを用いると,アンモニアがより激しく発生した。
④ ソーダ石灰は,発生した気体から水分を除くために用いている。
⑤ アンモニアの発生の反応が終了した後,試験管内には固体が残った。

b 8本の試験管に水酸化カルシウムを0.010molずつ入れた。次に,それぞれの試験管に0.0025molから0.0200molまで0.0025molきざみの物質量の塩化アンモニウムを加えた。この8本の試験管を1本ずつ順に図1の発生装置の試験管と取りかえて加熱した。アンモニア発生の反応が終了した後,発生したアンモニアの物質量をそれぞれ調べた。発生したアンモニアと加えた塩化アンモニウムの物質量の関係を示すグラフとして最も適当なものを,次の①~⑥のうちから一つ選べ。

選択肢

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正解・解説アンモニアの発生の正解・解説
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