問題情報

単元反応熱と温度上昇
年度2009年度
問題番号化学Ⅰ-第2問-問1
配点a‐4,b‐4
計算問題
難易度難しい

問題

必要があれば,原子量は次の値を使うこと。
H 1.0   O 16   Na 23

 次の実験(A・B)に関する下の問い(a・b)に答えよ。

A 固体の水酸化ナトリウム0.200gを0.1mol/Lの塩酸100mLに溶かしたところ,505Jの発熱があった。

B 固体の水酸化ナトリウム0.200gを水100mLに溶かしたところ,225Jの発熱があった。

a 実験Aで発生した熱が溶液の温度上昇のみに使われたとすると,溶液の温度は何℃上昇するか。最も適当な数値を,次の①~⑤のうちから一つ選べ。ただし,実験の前後でこの溶液の体積は変化しないものとする。また,溶液1mLの温度を1℃上昇させるのに必要な熱量は4.18Jとする。

① 0.1
② 0.8
③ 1.2
④ 8.3
⑤ 12.1

b 実験(A・B)の結果から求められる,次の熱化学方程式のQの値として最も適当な数値を,下の①~⑥のうちから一つ選べ。

   HClaq + NaOHaq = NaClaq + H2O + Q〔kJ〕

① -146
② -56
③ -28
④ 28
⑤ 56
⑥ 146

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正解・解説反応熱と温度上昇の正解・解説
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