センター試験の化学Ⅰの演習問題を紹介しています。このページは,電気分解の問題です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学Ⅰ」~
問題情報
単元 | 電気分解 |
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年度 | 2012年度 |
問題番号 | 化学Ⅰ-第2問-問6 |
配点 | a‐4,b‐3 |
計算問題 | ○ |
難易度 | 難しい |
問題
必要があれば,原子量は次の値を使うこと。 Cu 64 Ag 108 |
図2に示すように,電解槽Aに200mLの1mol/L硝酸銀水溶液,電解槽Bに200mLの1mol/L塩化銅(Ⅱ)水溶液を入れて,電気分解の実験を行った。下の問い(a・b)に答えよ。
a この実験で一定の電流を流したところ,Bの銅電極の質量が0.320g変化した。このとき,Aの銀電極の質量の変化として最も適当なものを,次の①~⑤のうちから一つ選べ。
① 1.08g増加
② 0.540g増加
③ 変化なし
④ 0.540g減少
⑤ 1.08g減少
b この実験に関する記述として正しいものを,次の①~④のうちから一つ選べ。
① Aの白金電極から,水素が発生した。
② Aの白金電極を銀電極に替えると,その電極から酸素が発生する。
③ Bの炭素電極から,塩素が発生した。
④ Bの炭素電極を銅電極に替えると,その電極から酸素が発生する。
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正解・解説 | |
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