2015年度センター試験(追・再試験)の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,蒸留の問題です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
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問題情報
年度 | 2015年度 |
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試験 | 追・再試験-化学基礎 |
問題 | 第1問-問2 |
単元 | 蒸留 |
配点 | 3点 |
計算問題 | × |
難易度 | 易しい |
問題
必要があれば,原子量は次の値を使うこと。 H 1.0 C 12 N 14 O 16 Na 23 Mg 24 Cl 35.5 K 39 |
蒸留を行うために,図1のような装置を組み立てたが,不適切な箇所がある。その内容を記した文を,下の①~⑤のうちから一つ選べ。
- ①
- 温度計(ア)の球部を,枝付きフラスコの枝の付け根あたりに合わせている。
- ②
- 枝付きフラスコ(イ)に入れる液体の量を,フラスコの半分以下にしている。
- ③
- 沸騰石(ウ)を,枝付きフラスコの中に入れている。
- ④
- リービッヒ冷却器(エ)の冷却水を,下部から入り上部から出る向きに流している。
- ⑤
- ゴム栓(オ)で,アダプターと三角フラスコとの間をしっかり密閉している。
⑤ ゴム栓(オ)で,アダプターと三角フラスコとの間をしっかり密閉している。 【蒸留は,沸騰や凝縮といった状態変化をともなうため,器具内の圧力が大きく変化します。密閉していると圧力の変化による器具の破損につながるため,アルミニウム箔でおおう程度にとどめます。】 |
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