2016年度センター試験(追・再試験)の化学基礎の演習問題を紹介しています。このページは,状態変化の問題です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学基礎」~
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問題情報
年度 | 2016年度 |
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試験 | 追・再試験-化学基礎 |
問題 | 第1問-問7 |
単元 | 状態変化 |
配点 | 4点 |
計算問題 | × |
難易度 | 普通 |
問題
必要があれば,原子量は次の値を使うこと。 H 1.0 C 12 N 14 O 16 Cl 35.5 Ar 40 |
温度T0の固体の水(氷)を1気圧(1.013×105Pa)のもとで完全に気体になるまで加熱した。図2のグラフは,このときの加熱時間と温度との関係を示している。図2に関する記述として誤りを含むものを,下の①~⑥のうちから一つ選べ。
- ①
- 点Aでは,液体は存在しない。
- ②
- 温度T1は,融点である。
- ③
- 点Bでは,固体と液体が共存している。
- ④
- 点Cでは,蒸発は起こらない。
- ⑤
- 温度T2は,沸点である。
- ⑥
- 点D~点Eの間では,液体の体積は次第に減少する。
④ 点Cでは,蒸発は起こらない。 温度T2が沸点であり,点Cでは沸騰は起こっていません。しかし,100℃になっていなくても洗濯物が乾くことからわかるように,沸点より低い温度でも蒸発は起こっています。 |
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