センター試験の化学の演習問題を紹介しています。このページは,酸化還元反応の問題です。
高校化学Net参考書 ~センター試験演習「化学」~
問題情報
年度 | 2016年度 |
---|---|
試験 | 本試験-化学 |
問題 | 第2問-問6 |
単元 | 酸化還元反応 |
配点 | 4点 |
計算問題 | ○ |
難易度 | 難しい |
問題
必要があれば,原子量および定数は次の値を使うこと。 H 1.0 C 12 N 14 O 16 Na 23 Cl 35.5 実在気体とことわりがない限り,気体はすべて理想気体として扱うものとする。 |
物質Aを溶かした水溶液がある。この水溶液を2等分し,それぞれの水溶液中のAを,硫酸酸性条件下で異なる酸化剤を用いて完全に酸化した。0.020mol/Lの過マンガン酸カリウム水溶液を用いるとx〔mL〕が必要であり,0.010mol/Lの二クロム酸カリウム水溶液を用いるとy〔mL〕が必要であった。xとyの量的関係を表すとして最も適当な数値を,下の①~⑧のうちから一つ選べ。ただし,2種類の酸化剤のはたらき方は,次式で表され,いずれの場合もAを酸化して得られる生成物は同じである。
MnO4- + 8H+ + 5e- → Mn2+ + 4H2O
Cr2O72- + 14H+ + 6e- → 2Cr3+ + 7H2O
① 0.50
② 0.60
③ 0.88
④ 1.1
⑤ 1.2
⑥ 1.7
⑦ 2.0
⑧ 2.4
スポンサーリンク
正解・解説 | |
---|---|
ワードファイル |